イチゴを頂きました…！センス良すぎまる。。

イチゴといえば栃木福岡…そんなイメージですが、最近は奈良県がブランド力を強めて、高級いちごの栽培をしているそうです。

盆地という地形上、甘いイチゴの栽培に適しているんだとか。

特に古都華めちゃくちゃ甘かったです！！！

甘いだけじゃなくて深みがあって、フルボディという感じでした。

淡雪もまたちがう、おいしさがありました。

甘いのはもちろんなのですが、どちらかというと爽快というか、フレッシュなみずみずしさが際立っていました。

園芸学では、木の実（木本性）は果物（果樹）、草の実（草本性）は野菜と分類します。

農林水産省ではもう少しわかりやすく、野菜は「畑でとれ、毎年枯れる草本類の植物」で、

果物は「栽培には数年必要な木になる実」としています。

草本性であるいちごは実は野菜なんですね！

つぶつぶが実です。

覆盆子と書いても、イチゴ=苺と読みます。

中国語由来で、覆盆子はいわゆるきいちごを指すようです。

枕草子のあてなるもの(清少納言が上品なものを挙げる節です）でも出てきますね。

『いみじううつくしき稚子の覆盆子など食ひたる』

また滋養強壮剤として今でも漢方で利用されるそうです。

山道で迷子になった男が、おなかを空かして、手当たり次第に山にあったきいちごを食べ、

朝起きたら精力が増して尿盆がひっくりかえるほどだったことから由来しているという伝説もあるそうな…